対策!! 窓やサッシの結露問題
住み方や環境によって影響が異なる結露。結露を完全に防ぐことはむずかしいですが、日頃の注意や住宅性能、特に窓性能によって減らすことはできます。住まいの汚損や腐食、住む人の健康被害防止のために、室内外の温度差が大きくなる冬の結露対策を徹底して行うことをおすすめします。
[日常生活にける結露対策]
しっかりと換気する
- 換気扇を回したり、こまめに窓を開ける
- 水蒸気の発生に注意し減らす
- 風呂の蓋を開けたままにしない
- 加湿器の使用頻度に注意
- 水蒸気を出さない暖房器具の使用
- 洗濯物の部屋干しを避ける
[住宅性能における結露対策]
窓まわりを中心に結露の発生しにくい住宅構造にする
- 複層ガラス・断熱複層ガラスのサッシにする
- サッシ自体を断熱用にする
- 内窓(おすすめはLIXIL商品のインプラス)を取り付ける
結露を防ぐには、室外の温度を伝えにくくすることが大切です。LIXIL製の内窓「インプラス」を設置した場合などは、既存窓と内窓の間に空気層が生まれます。そのため、室外と室内が隔てられ、その構造により外気の影響を受けにくくなり寒暖差が解消されます。よって、結露の発生が減少します。※室内状態によっては、内窓「インプラス」を取り付けても外部サッシに結露が発生する場合もあります。
一徹屋では、結露対策が可能な各種窓工事を承っております。住宅の仕様や住まい方によって異なる適切な窓まわりの環境。結露対策に有効な内窓をはじめとする窓全般に関する詳しくは、一徹屋までご相談ください。