大切な命を守る!!入浴時のヒートショック対策
入浴中の死亡者数は、年間およそ1万9千人とも推計され、多くの人がお風呂場で命を落とされていることがわかります。この数には、ヒートショックの影響のほか転倒なども含まれていますが、毎日の生活に欠かせない入浴という営みに、細心の注意を払っていただくことが大切です。特に気温が低下する冬の間の死亡者数は、他時期よりも圧倒的に多く、寒さの厳しい冬の入浴中のヒートショック対策を徹底していただくことを強くおすすめします。
●コストがかからない、今日からできる入浴法! ←一徹屋社長も実践!!
①服を着たまま、浴室のシャワーを上のフックへ掛ける
②給湯器の温度を60度にリモコンで設定する
③シャワーから熱い湯を出した状態で脱衣所に行き、服を脱ぐ
④再び浴室に入り、熱い湯が体にかからないように、リモコンの設定を通常の温度へ戻す。
④の時には浴室内はかなり暖かくなっており、湯気が立ち込めているので、視界が若干悪くなるので転倒などに十分お気をつけください。
●浴室機能自体をバージョンアップ
①ミストサウナ付き浴室換気乾燥暖房を取り付け使用する
②在来浴室→ユニットバスにリフォームする
お風呂の入り方の工夫はもちろんのこと、ヒートショックを起こしにくい保温力の高い浴室にリフォームするという2つの側面から、ヒートショック対策を実践してみてください。ヒートショック対策を念頭においたリフォームに関しては、どうぞお気軽に一徹屋までご相談ください。