命を守るご自宅対策! 〜ヒートショック編〜
ヒートショックとは?
「暖かい部屋から寒い部屋への移動など、温度の急な変化が体に与えるショック」(※三省堂国語辞典第七版より)のことを言います。急性の心臓疾患、脳疾患トラブルを引き起こし、命を落としたり予後に後遺症を伴うなどの危険があります。
そこで、
これから迎える冬本番、一徹屋ではご自宅のヒートショック対策を推奨します。高齢者がお住まいのご家庭や離れて暮らすご両親のお宅などは、若い世代が気を配ってあげることも大切かと思います。ちょっとした心がけから、住宅修繕の際に取り入れたい徹底対策まで「我が家のヒートショック対策どうしよう??」とご相談いただければ一徹屋が一緒に考えます!
ヒートショックが起こりやすい場所の NO1は、やはりお風呂場
〜脱衣の際、浴槽に入る際に急激な温度変化が生じます〜
☆心がけでできるカンタン対策
- お風呂の蓋を開けておき、浴室全体を温めておく
- 湯はりの設定温度を41度以下に
- お風呂に入っていることを家族に知らせておく
- 入浴前の水分補給とかけ湯の徹底をする
- 長湯を避けてのぼせないようにする
☆住宅機能自体を見直す徹底対策
- 浴室専用暖房機器の設置
- 在来式の保温性低い浴室環境から保温機能に優れたシステムバスへの改修 機能が格段にUPします
その他の場所も注意が必要です
- トイレ 特に夜中にトイレに行く際には布団の中との寒暖差が生じ危険が伴います。暖房機能付きトイレ設備商品などを取り入れてみてはいかがでしょうか?
- 部屋から部屋への移動 廊下に暖房器具を設置するなどの工夫が必要です。
- 独立タイプのキッチン 北側に独立したキッチンを設置する古来からの間取りは特に気をつけましょう。早朝はタイマーなどで部屋全体を暖めるなどの工夫のほか、システムキッチンの足元暖房機能も有効です。リフォームの際にLDKタイプに間取り自体を変更すれば温度差対策は解消されます。
快適さや美観の追求も大切ですが、ご自宅の潜む命の危険への対策は最重要課題です。寒さが本格化する前にしっかり取り組んでください。一徹屋ではさまざまなヒートショック対策を推奨しています。対策商品や修繕に関するお問い合わせは店頭までどうぞお気軽に。